こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「野球肘 肘の外側の痛み」です。
肘の外側の痛み
離断性骨軟骨炎
骨と骨の衝突が起きて関節軟骨の一部が剝がれておきます。野球肘で重症となる障害の一つです。剝がれた軟骨は関節遊離体(関節ネズミ)と呼ばれ、関節の動きを阻害します。そして繰り返しの外力により変形が起こりさらに動きを悪くします。
10歳前後で発症する事が多いです。初期は初期症状がないことが多く、中学生から高校生の部活動が盛んで剝がれかけの軟骨が剝がれ痛みが出て受診することもよくあります。手術になる場合は成長度合いや病変の進行具合、病変の大きさによって手術の手段が変わるようです。
早期にチェックはエコー検査が有効で100人に1-2人の割合で見つかるそうです。
滑膜ひだ障害
投球で肘を伸ばした時に肘の外側にある滑膜が骨に挟まって痛みを出すものです。
投球フォームの改善や、肘筋という筋肉を鍛えたり、関節のアライメントを整える事が重要です。病変の進行具合によっては切除する事もあるようです。
以上です。
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